2016年1月31日日曜日

低音重視の高級イヤホン「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」を選んだ3つの理由



毎日のように使っていたイヤホンが断線してしまったことをきっかけに、先週から「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」を使い始め、これまでの音楽体験とはけた外れの心地良さを手に入れました。毎日移動中に音楽を聴き低音を重視したい人にとっては音質、装着感、遮音性、着脱式ケーブルによるカスタマイズなどの面ではるかに価値のあるイヤホンなのではないでしょうか。

イヤホンが断線し音が途切れるようになったとき、音楽がどれだけ生活に溶け込んでいるかということを考え、毎日の音楽体験を充実させるために高級イヤホンを視野に入れてイヤホン専門店e☆イヤホン秋葉原店でイヤホンを聴き比べてみることにしました。

学生時代にベースを弾いていたこともあり低音を重視したイヤホンを選びたいと思い、写真とドラムをやっていてイヤホンにこだわりを持つ回路設計者の(@_iizk)さんにピックアップしてもらった7個のイヤホンを聴き比べたなかで、好みにもよりますが圧倒的に低音に厚みがあると感じて候補に残ったのが「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」とオーディオテクニカの「ATH-IM50」でした。



1. 断線してもリケーブルによって使い続けられるという安心感


「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」と「ATH-IM50」はどちらも着脱式ケーブルのため断線してもケーブルを交換すればイヤホン自体は使い続けられるという点で、良いものを長く使いたい人にとっては安心感があります。ケーブルによって音も変わってくるのでさらに自分好みの音にカスタマイズする楽しみもあるかもしれません。


2. ケーブルが服などに当たることで生じるノイズが気にならない


今まで使っていたイヤホンはケーブルが服などに当たることで生じるノイズが気になることがありました。「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」と「ATH-IM50」はシュア掛け(コードを耳に掛ける)タイプのため、ノイズが耳に掛けている部分でミュートされるので快適です。耳に掛ける部分の曲がり具合はある程度形を保持してくれます。


3. 耳へのフィット感


これも人によって感じ方に差があるかもしれませんが「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」と「ATH-IM50」のどちらを選ぶかの決め手となったのは、イヤホンの形状の違いによる耳へのフィット感でした。SHURE SE215 SPECIAL EDITION」の方がより耳にフィットする感覚があり、耳から外れるような心配はほぼありません。


まとめ


「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」は「ATH-IM50」の倍くらいの価格ですが、自分の耳によりフィットした「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」を選びました。

「SHURE SE215 SPECIAL EDITION」はe☆イヤホン秋葉原店の人気ランキングで第2位にランクインしていて、実際に低音重視のイヤホンを聴き比べ、音質だけでなく総合的に見て人気のある理由を実感しました。ケースもついているので使わないときはケースに入れて持ち歩けます。

よく聴く曲などを考慮しながら総合的に自分に合ったイヤホンを見つけることで、音楽のある生活をより充実したものに変えられるかもしれません。



2016年1月4日月曜日

9月のLA旅行を楽しむ5つのポイント



2015年9月19〜26日、シルバーウィークを利用してロサンゼルスへ行ってきました。一週間程滞在して感じたLA

を楽しむためのポイントをデザイン的側面とビール好きの観点を取り入れながらまとめてみました。



1. 日焼け止め、サングラスと帽子は必須

この時期のLAは湿気が少なく日本より過ごしやすく感じました。
基本的には日本の夏の服装で過ごせますが日差しがとても強く、日焼け止め、サングラスと帽子は必須です。




2. LAの文化に触れながらヴェニスビーチを走る

ヴェニスビーチでは開放感のある景色とLAの文化に触れながら走るのが最高です。空気がからっとしているせいか走ってもそんなに汗をかきません。
脚を鍛えながら走る自転車、ベビーカーを兼ねた自転車など、使う人に合った様々な形の自転車が走っていました。



きれいすぎて日本のごちゃごちゃしたビーチに行けなくなりそうです。





ここは歩行者と自転車の共通の道。


移動手段としてスケートボードに乗っている人もよく見かけました。
スケートパークでは圧倒的にスケートボードを乗りこなす人たちのパフォーマンスを見れました。




マッスルビーチではジムにあるような設備が公園の一部のように存在しています。



パドルテニスのコート。




何箇所かカフェがあるので休憩できます。




ビーチの近くに双眼鏡のような形のGoogleのオフィスがあります。








3. WHOLE FOODSで多様なビールを調達しホテルでゆっくり飲む

基本はレンタカーで移動するためレストランやバーに寄ってビールを飲むことはできませんが、WHOLE FOODSでビールとおつまみを買ってホテルでゆっくり飲むという楽しみ方もあります。
WHOLE FOODSにはクラフトビールのコーナーがあり、どれを飲むか迷ってしまうくらい多様なビールが揃っています。



ビールの種類を説明するインフォグラフィック。


このときに飲んだバナナのビールはほんのりとチョコバナナのような風味を感じました。ビールの苦味が苦手な人にとっては飲みやすそうです。




4. ゲティ・センターでLAの街を見渡す

ゲティ・センターは今回泊まったHotel Angelenoの近くにありますが、歩いて行くと少し遠回りしなければなりません。
この道路に沿ってひたすら歩いていきます。

20分程歩いて到着しました。


これに乗ってさらに山を登っていきます。

大きく5つのエリアに分かれていてそれぞれに14〜17世紀の作品が展示されていました。


ゲティ・センターの建築と絶景に感動します。
Hotel Angelenoが小さく見えます。





カフェもありますが夕方には閉まってしまいます。

研究所もありましたが入れませんでした。




帰りはちょうどいいタイミングでバスが来たのでそのままUCLAに行きました。



5. 飲みに行きたいときはUberを利用する

LAではレンタカーでの移動が便利ですが、バーやレストランに飲みに行きたいときは配車サービスのUberを利用します。
事前にクレジットカードを登録しておき、現在位置から目的地を設定し配車リクエストをすると近くにいるドライバーがすぐに来てくれます。車の位置が画面上で確認できるので、あとどのくらいで到着するのかが分かり安心感があります。




目的地に到着し車から降りるとすぐに領収書がアプリに送られてきます。チップも気にする必要がありません。


サンタモニカを歩いているときに見つけた「CRAFT BEER GASTROPUB」というお店へ行ってみると、スポーツバーのようなにぎやかな雰囲気でした。



5種類あったドラフトビールのなかで「Calm Before Storm Coffee & Vanilla Ale」を飲んでみました。
アルコール度数は高くなく苦味も強くありませんがコーヒーを感じる飲みやすいビールでした。

ボトルでは数々の賞を受賞している日本の「Hitachino Nest Beer」もありました。


日本ではビールサーバーの冷却水槽内で冷やされたコイルの中をビールが通ることで瞬間的に冷やす方式が主流ですが、このお店ではビール樽を厨房の大きな冷蔵庫の中に入れて樽ごと冷やす方式で、生ビールを注ぐタップまでビールラインを引いていました。

帰りもUberを利用してホテルに戻れば快適です。


まとめ

お土産にクラフトビールを何本か買っていきました。
この時期のLAの過ごしやすい気候、ヴェニスビーチという体力をつけるのに最高の環境と多様なクラフトビールがスーパーで手に入ることを知って住んでみたくなりました。
一週間あればレンタカーとUberを使い分けることで主要な観光スポットとビールを両立して楽しめます。Uberを一度体験するとタクシーを使わなくなりそうです。
今回の旅行費をざっくりと視覚化してみました。